介護ソフト クラウドとは?
クラウドサービスとは?

例えば、デジカメで撮影した写真データを自分のパソコンに保存するのではなく、インターネットの専用サイトにアップロードして保存できるサービスなどが挙げられます。
このようなサービスをオンラインストレージサービスと言います。クラウドサービス提供元のストレージ(ハードディスクなどのデータ保存装置)内に個別に保存領域を借り受け、そこにインターネットを経由してデータを保存する仕組みです。
クラウドサービスは様々なジャンルでサービスが提供されていますが、介護ソフト・システムにもクラウド型のサービスがあります。
クラウド型の介護ソフト
クラウド型の介護ソフトは、インターネットを介して介護ソフト会社が提供しているシステムなどを利用できるサービスです。
各種データも介護ソフト会社のストレージに保存されます。
クラウド型の介護ソフトのメリット
・インターネット環境があれば、いつでもどこでも利用できる
・特定の端末以外からでもデータを確認・操作することができる
・メンテナンスは介護ソフト会社が対応
・自社のパソコンが壊れてもデータは介護ソフト会社で保存されているため、失われることがない
ネット環境と端末さえあればどこでも使うことができるため、介護現場で記録を入力することが可能です。訪問先でもデータ入力やデータ確認が可能になります。
利用する端末や人数も限定されないので、非常に使い勝手が良いと言えるでしょう。
データを保管しておくサーバーの運用・保守・管理や、データのバックアップなども介護ソフト会社が対応します。そのため社内に運用や保守体制を置くことも不要です。
法改正などにおいて必要になってくるバージョンアップなども、介護ソフト会社が対応しますのでソフトを交換するといった手間がかかりません。
また、クラウド型ソフトはパッケージ型ソフトと違い、CR-ROMなどの媒体がないこともあり導入や運用コストを比較的抑えられる点も魅力のひとつです。
注意する点としては、情報漏洩などのリスクを考慮する必要がある点です。
最新のセキュリティ環境であるかなど、不安な点は介護ソフト会社に確認しておくことが大切です。同時にアクセス認証の情報が漏れることがないよう、各端末におけるID・パスワードの管理を徹底しリスクを防ぎましょう。
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