介護ソフト クラウド(ASP)型とは?

クラウドサービスとは?


クラウドサービスとは、インターネットに接続できる環境と端末があれば、時間や場所に関係なく利用できるサービスです。

例えば、デジカメで撮影した写真データを自分のパソコンに保存するのではなく、インターネットの専用サイトにアップロードして保存できるサービスなどが挙げられます。
このようなサービスをオンラインストレージサービスと言います。クラウドサービス提供元のストレージ(ハードディスクなどのデータ保存装置)内に個別に保存領域を借り受け、そこにインターネットを経由してデータを保存する仕組みです。

クラウドサービスは様々なジャンルでサービスが提供されていますが、介護ソフト・システムにもクラウド型のソフトがあります。

クラウド(ASP)型の介護ソフト


クラウド(ASP)型の介護ソフトでは、インターネットを経由して介護ソフト会社が提供するシステムやサービスなどを利用します。

クラウド型ソフトでは、インターネット上に利用者情報や介護の記録、請求データを保存します。データは自社の端末ではなく、ソフト会社のシステムが管理することになります。
ASP型との違いが気になりますが、ASP型もインターネットを経由して利用するソフトで、クラウド型と大きな違いはありません。

介護ソフト クラウド(ASP)型のメリット


いつでもどこでも利用できる


インターネット環境とパソコンやスマホ、タブレットなどの端末さえあれば、いつでもどこでも使うことができるため、訪問先などの介護現場で記録を入力することが可能です。特定の端末以外からでもデータを確認・操作することができるので、非常に便利です。

バージョンアップは介護ソフト会社が対応


介護保険法は3年ごとに改正されるため、それに合わせてソフトのバージョンアップが必要となります。クラウド(ASP)型なら介護ソフト会社がそれらに対応しますので、ソフトを交換するといった手間がありません。

パソコンが壊れてもデータが失われない


データはインターネット上に保存されているので、自社のパソコンが壊れたとしてもデータを失うことはありません。保管しておくサーバーの運用・保守・管理や、データのバックアップなども介護ソフト会社側で対応するので、社内に運用や保守体制を置くことも不要です。

パッケージ型に比べて安価で導入しやすい


パッケージ型のソフトは、CD-ROMなどの媒体があり機能も豊富なことから導入時にまとまった費用がかかる傾向があります。一方、クラウド(ASP)型ソフトは初期費用が掛からない場合がほとんどです。
インターネット環境があればすぐに使用でき、導入や運用コストも抑えられているので、気軽に導入しやすいと言えるでしょう。

介護ソフト クラウド(ASP)型利用時の注意点


情報漏洩に注意が必要


クラウド(ASP)型は利用者の情報をインターネット上に保存することになるので、情報漏洩などのリスクに注意する必要があります。
選ぶ際には、ソフト会社のセキュリティ体制が万全なのかを確認しておくと安心です。

また、外部に情報が流出しないように、社内でのID・パスワードの管理は徹底し、情報共有は慎重に行いましょう。

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