介護ソフト パッケージソフトとは?
「パッケージソフト」とは、パソコンに直接CD-ROMまたは、メーカーのHP等からソフトをダウンロードし、インストールして利用する種類を言います。
一台のパソコンのみにインストールして使用する場合は「スタンド・アローン」、複数台のパソコンにインストールしてネットワークでつなぎ、同時使用する場合は「クライアントサーバー」と呼ばれています。
介護ソフト パッケージソフト利用のメリット
パソコンがあれば利用可能
パソコンにソフトをインストールして利用するため、ソフトがインストールされたパソコンがあればインターネット環境に関係なく利用することができます。
ある程度の中~大規模の事業所になると、1台よりも複数のパソコンで作業ができる「クライアントサーバー」の方が作業効率も上がり、仕事がスムーズになるでしょう。ただし、その場合はサーバーの導入費用などもふくめて検討する必要があります。
ランニングコストではかえって安くなることも
一般的に「パッケージソフト」は高額なイメージがあるようですが、実のところ数万円のものから数百万円のものまで価格は様々です。また長く使うことを考えると月額に換算したランニングコストはかえって安くなることもあります。
データの漏えいの心配がない
「パッケージソフト」の場合は、個人情報などのデータをご自身で管理することになります。そのため普段の運用においては、データ漏えいなどの心配がいりません。ただしパソコンの故障やトラブルなど何かしらの原因で大事なデータが無くなるといった可能性もあり、定期的なバックアップが必要です。
介護ソフト パッケージソフト利用時の注意点
国保連への伝送について
国保連への伝送を行う場合は専用のソフトとインターネット回線が必要です(ISDN回線での送信方法は2018年3月で廃止)。
データ変更の対応が必要

パッケージソフトの場合、介護保険の法改正などのプログラムの変更の対応に関しては、各ソフト会社から案内されるCD-ROM等のアップデートソフトを使って自分で更新する必要があったり、メーカーが直接インターネットを介して、遠隔操作にて対応するケースもあります。
なお、パッケージソフトの場合、導入時の時のサポート体制を確認しておくと良いでしょう。訪問してセットアップを行ってくれるもの、遠隔で操作してくれるものなど様々です。また、不明点をすぐに確認できるサポートページが充実しているか、などもチェックしておくと、いざという時に安心です。
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